ナマケモノというのは、動物園でしか見たことがありませんが、
元々は中南米の熱帯雨林に生息しているんですね。
で、熱帯地方なので、ナマケモノが常食とするケクロピアと
呼ばれる樹の葉も生育が早く、豊富にあるので、
もしナマケモノが、その葉っぱに首をのばしただけで
口に入る距離に、木からぶら下がっていれば、一日動かなくても、
排泄も垂れ流しなので、何も困らないというわけですね。
少食で済むので、動かなくても肥満にはならないのでしょう。
だから極端な話、手足の自由を奪われたとしても、
相当長くその場で生きていられるんですね。
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